SEOライティングを行う場合は、２つの観点があります。
１つ目の観点は、読者を意識したものです。
読者に有益な情報は、本来は検索エンジンで評価されるべきです。
例えば、あるキーワードで検索した時に、最も有益なコンテンツが書かれているサイトが、検索結果の１ページ目の一番最初になるべきです。
ですので、読者に有益な情報を提供することを考えてコンテンツを作れば、おそらく上位表示するだろうという考えに基づいたものが、読者を意識したやり方です。
２つ目の観点は、検索エンジンを意識したものです。
例えば、キーワードや共起語の含有量を増やす方法です。
例えば、あるキーワードで検索した時に、そのキーワードがコンテンツの中にたくさん含まれているサイトがあれば、検索エンジンは、そのサイトはそのキーワードに関係するコンテンツが書かれていると判断できるので、そのコンテンツのサイトは、そのキーワードで上位表示されやすいだろうという考えに基づいたものなどが、検索エンジンを意識したものです。
ところで、SEOライティングを行う場合は、本来は読者を意識したやり方の方をするべきですが、しかし現実はグーグルの検索エンジンでは、コンテンツの評価を適切にできないという問題があります。
コンピュータの性能が上がっているといっても、コンピュータは、有益なコンテンツかどうかを判断することは難しいと思います。
ですので、仕方がなく検索エンジンを意識したSEOライティングについても考えなくてはいけないような状況が現在だと思います。
ところで、私はSEOライティングをした経験があるので、その経験をお伝えしたいと思いますが、あるキーワードでユーザーが検索した時に、一番有益なコンテンツだと言えるくらいに、優良なコンテンツにすることを意識してコンテンツを作った時がありました。
文字数も多く、詳しく書きましたし、わかりやすく書きましたし、画像をたくさん使ったりして作りました。
そのようなページをたくさん作りました。
しかし、その結果あまり上位表示はしませんでした。
私はこのことから、SEOライティングは効果があまり期待できないと思っています。